« 高知大学の河本事務局長と懇談しました | メイン | 生活・法律無料相談のお知らせ »

学校給食調理業務、水道料金等44項目のアウトソーシング ― 9月議会市長説明

 11日の市議会開会日に市長説明が行われました。今、市民の関心の焦点になっている点について、市長説明の中の一部をご紹介します。

 アウトソーシングについて

「190億円の収支不足の解消と平成24(2012)年までに市民130人当たり1人の職員数にするために、400人の削減を行う。アウトソーシングについては、市立保育園の統廃合や一部民営化、学校給食調理業務の学校ごとの民間委託試行、水道局料金業務の民間委託、一部直営業務を残した上でのごみ収集事業の民間委託など、44項目の事務事業を、短期、中期、長期に区別して進める」と明言しました。

 追手前小学校問題について

「財政危機の折り、早期の耐震化の抜本改修が必要な状況にあるが、市街地の新堀小と追手前小を同時に耐震工事ができないので、新堀小に統合して平成25(2013)年度入学から整備を行う。統合後の追手前小の敷地の活用については、学術と文化振興、産学官連携、情報発信などをテーマとするまちづくりを主体として考えている。県市共々、近い将来建て替えが必要となっている図書館を新しい時代に対応した幅広い年代層で利用可能な情報のメディアセンターと生涯学習の機能を持つ公共公益施設として整備することなどイメージしている。
中心市街地へのキャンパス構想については、現在、国立大学法人高知大学のキャンパスがあり、朝倉地区の皆様が、中心となって大学の移転反対運動が行われているが、今回の構想は、単に大学の一部移転というのではなく、広く一般市民が学べる開かれたオープンキャンパスを構想している。本市の産学官連携の拠点づくりとして期待するものである。」

 高知市は、財政危機をてこに、公務が民間参入の道となっていく方向に舵をきろうとしています。追手前小問題も地域や保護者の願いの前に市長の構想がどんどん走っている市長説明でした。市議会の論戦伯仲する9月議会となりそうです。