9月市議会は、29日に閉会しました。
補正予算、決算議案について、下本ふみお市議が、以下の点を指摘して、討論に立ちました。
補正予算については、はり・灸・マッサージ助成復活や児童クラブの待機児の解消、原油高に対応する緊急対策事業などは評価します。
潮江東小学校の、学校給食の調理を民間に委託するときにできる借金の負担行為については、「法令遵守」と「職務遂行義務」という、役所仕事のルールに矛盾が存在します。また、事故が起こった場合、ふじみの市のプール事故にみられるように、発注元の市の職員が裁判で刑罰を受けた判決が出たように、刑事事件になってしまうことが、議論の中で考えていないことを指摘します。そして、兵庫県丹波市のように、「偽装請負」を心配し、民間に委託することを止めている自治体もあります。決算議案では、むこう5年間に300億円の収支不足のなかで、「総合安心センター」などのハコモノ事業の見直しがなく、認めることはできません。
他にも、同和関連事業も、年間数億円を一部の市民に対する特別対策とするのは納得できないことや、国保会計、いの町への取水協力金はやめるべき、などの反対を行いました。
9月市議会での細木りょう市議の質問の一部を簡単に報告します。
細木りょう市議は、市長の政治姿勢、教育行政、環境行政、くらしと健康について質問しました。
【全国学力テストについて、来年も参加するのか、結果の公表はしないと表明を。】
答弁…正式には平成21年の教員委員会で審議するが、学力テストの結果は公表しない。
【財政を理由に就学援助の切り下げは許されないが…】
答弁…高知市での就学援助の利用率は中学校で27%、小学校で33%。国の動向を見ながらも、総合的に検討せざるを得ない時期にきている。
【教育長の意向に続き、学区撤廃には反対の意思を示してほしい】
答弁…同意できないことを県に要望していく(教育委員長)
【視覚障がい者の点字受験受け入れ、障がい者雇用計画はどうなっているか】
答弁…県は一般事務に点字採用試験を行うことになった。高知市は、重度身体障がい者を293名雇用している。資格障がい者の雇用についても更に検討していく。
