« 一緒に考えてみませんか―今、人権教育を考える | メイン | コスモス(325) »

子どもの読みたい、知りたいに応える―学校図書館を充実してこそ学力向上(6月市議会―林質問)

6月市議会の林質問の最後の報告をします。
 全国学力学習調査結果を受けて、教育委員会は放課後学び場づくりと中学校学習習慣確立の取り組みを行っている。
OECDが行った国際的な学習到達度調査ー読解力、数学的リテラシー(読み解く力)、科学的リテラシー―で、フィランドが1位になって世界の注目を浴びた。
慶応大学教授で文部科学省の「こども読書サポータース」座長の片山義博元鳥取県知事は、「義務教育費の国庫負担金一般財源化のなかで、図書購入費を減らす自治体が出てきて、自治体の蔵書に格差が出てきた。近年日本の子どもたちの学力低下が顕在化してきた。特に読解力が相当落ち込んでいる。
これらを引用の上、
Q、国の緊急雇用対策として今議会に出されている学校図書館支援員5名の資格、任務、雇用形態、研修を問う。
A、おもな任務は、本の貸し出し、整理、都市の購入計画の作成、読み聞かせ等。雇用形態は1日8時間、週5日、雇用期間は10月から来3月末まで。雇用にあたっての資格は特に必要としないが、図書館勤務経験や司書の資格を考慮しながら学校に配置。研修は支援員を配置するまえに意義や役割りを十分伝える。
Q、仕事のマニュアルがあるのか。
A、特にないが、学校の実情や支援員から聞き取りして検討していく。
Q、時限的な人員配置であるが、次につなげるような活用をすべきだ。
A、支援員配置の成果を踏まえ、学校図書館支援員の配置を国・県に要望していく。
Q、高知市の中学校図書館の活用状況について教育長に問う。
A、19中学校中11校に司書教諭配置、学校図書館加配教員2校(城東、潮江)
学校図書館支援員1校(愛宕)配置。
学校ボランティアによる図書館環境整備、授業に図書の紹介等(朝倉)
Q、学校図書館充実と学校司書配置を教育長はどう進めていくのか。
A、学力向上のためには子どもたちの意欲、興味、関心を高めることが重要。読書はこれらと大きく関係する。そのため学校図書館の充実と人的支援は欠かすことのできない取り組みである。司書教諭等によって、さらに読書活動が活性化され、学校図書館が魅力的な場所になると考える。