高知県の図書館行政のあり方提言なるものが高知県立図書館から手に入りましたのでご紹介します。
追手前小学校跡地に県・市図書館合築か否か、それが是か非か判断材料が無かった折、また、学校図書館に司書を配置して欲しいとの市民の願いが市政になかなか届かない状況のもと、この提言は画期的な内容でした。
◎ 高知県の図書館行政の現状と課題
① 図書館に対する認識が進んでいない
② 公立図書館の設置が進んでいない(設置率61、8%、都道府県37位)
③ 図書費が少ない(全国公立図書館比36%)
④ 職員体制が貧弱(職員数66人で45位うち司書数24人で最下位)
⑤学校図書館が未整備で支援体制が構築されていない(小学校40、4%28位、中学校30、7%30位)。
そもそも県立図書館には、「全県民のための図書館」として、市町村図書館との連携・充実や学校図書館との連携、・支援し、未整備図書館の整備や職員の研修、司書資格取得、学校司書が配置されるように支援する役割を持っている。
◎ 県立図書館に求められる機能
①十分蔵書収容能力と書庫容量が必要…150万冊…社会情勢の変化のもとで、県民が安心して生活するための最低限必要な「情報・資料」をそろえる。
②商業データベース等の整備・充実が必要
③市町村への物的、人的支援のためのスペースが必要。
④子ども読書活動支援センター機能を支えるスペースが必要
⑤障がい者サービス…障がいに応じた資料作成ができる部屋とゆったりした書架間隔等必要
⑥「高知県立文書・資料館」の併設が必要。歴史的公文書と古文書等の郷土資料は、「高知県立文書・資料館」へ。
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紙面の都合により、提言の全貌をお知らせできませんが、求められる県立図書館にしていくには、延べ床面積14、400㎡必要と示しています。尚、この提言は市民図書館でももらえます。
